競合調査のためのアドバイス10―その5

(5)インターネットをフル活用する

たとえば、Dow Jones Interactiveのようなオンラインサービスを利用すれば、競合企業に関連した雑誌や新聞等の記事をチェックすることができます。特に競合企業が大手の場合には多くの情報を手に入れることができます。

競合調査のためのアドバイス10―その2

(2)競合店の顧客に話を聞く

競合店の顧客に、競合店を利用する理由について尋ねてみることです。製品(あるいはサービス)のクオリティが魅力なのか、価格か立地条件か、それともカスタマー・サポートなのか等を知るのです。逆に好ましくない点や、店側への要望についてもチェックできればそれも有用な情報となるでしょう。

競合調査のためのアドバイス10―その1

国内はもちろん、海外進出を計画する場合に最初にやるべきことは「競合企業のチェック」です。競合状況を正しく認識することが、ビジネスチャンスを広げる結果にもなるからです。

以下に、競合分析に役立つ基本的なアドバイスを紹介しましょう。

(1)競合店の顧客になる
競合店の顧客として、店のスタッフにいろいろと質問をしてみることです。
それにより、生きた情報を得ることができます。さらに実際に品物やサービスを購入することで、競合店の商品やサービスの質を知ることができます。

ブラジルロシアインド中国といった新興国における調査でも基本的な方法論に違いはありませんが、常に現地事情を踏まえた上でアクションを進めていく必要はあります。特にブラジルの現地事情には興味深いものがあるという報告を受けています。

戦略的調査戦術的調査

競合店調査には「戦略的調査」と「戦術的調査」があります。戦略的調査は、業界の動向や商圏、立地条件に関連する調査で、戦術的調査は品揃えや、販促・接客・価格力など店舗の商品構成などに関連した調査です。

中国インドロシアといった新興国での調査でも上記の手法は変わりません。ただ、現地の店舗事情などを考慮した上で、現地在住スタッフが効率よく作業を進めていきます。