海外市場進出の前にすべきこと―その1/5

国内市場で成功すれば、次は海外市場を目指すのは当然のことです。しかし、国内で成功したビジネスモデルがそのまま海外でも通用するとは限りません。ターゲットとする国や地域、共通語は何かによってビジネスモデルの修正が必要となります。

そこで不可欠なのが、ターゲットとなる地域や市場を対象にした情報収集です。これにより、あなたの商品やサービスの需要状況が明らかになります。B2C(企業対個人の取引)であれB2B(企業間取引)であれ、「グローバルに考え、ローカルに行動する」ことが必要です。

広告

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(6)メンバーカードに登録する

競合店がメンバーカードなどを発行して会員を募ることがあります。

会員になると、ハガキやEメールで特別セールやイベント情報などを知らせてもらえます。このチャンスを逃す手はありません。競合店の顧客サービスを知ることができるからです。競合店がニュースレターなどを発行している場合は、購読の申し込みをします。情報収集には打ってつけだからです。

競合店が何をしているか、今後何をしようとしているか、こうした情報収集を常に心がけることが競争に勝つための基本です。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(5)競合店の顧客になる

競合店が新製品を出しても、それにすぐ対応できる余裕を持つためにも、またどんな顧客サービスをしているかを身近に知るうえでも、競合店の顧客になることは重要です。

競合店に足を運ぶだけではなく、顧客になることで新たな発見があるのです。たとえば、あなたがコーヒー店の経営者であれば、競合店の顧客として店に通い、コーヒーを味わい、常に顧客の目で競合店をチェックするのです。味や価格、サービスなどを比較できるだけでなく、店をより良くするヒントも得られるはずです。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(4)競合店の顧客から情報を収集する

これは、競合店から出てきた顧客をつかまえ、無理やりに話を聞くというのではありません。

あなたの顧客の中には、競合店の顧客もいるかもしれませんし、何かの集まりで彼らと知り合うこともあるでしょう。そんな彼らからは、競合店のサービスについてどう思うかなど意見を聞き、今後の参考とします。

ただ、「サービスはどうでしたか?」の問いに「すばらしい」の答えを引き出すだけでは意味がありません。「どんなふうに?」と、さらに問いかけ、より深く、より具体的な情報を収集します。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(3)同業仲間の情報を活用する

これは、あなたのネットワークや同業仲間をフルに活用するやり方です。

「×××という店の名前を聞いたことある?」とか、相手が既にその店を知っている場合には、「最近×××についてのうわさを聞いたことある?」というような質問をすることによって、彼らから情報を収集します。

競合店の特別セールなどの事業計画をはじめ、人事や事業売却などの情報までも知ることができるかもしれません。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(2)定期的にアクセスする

情報は、最も新しい情報に価値があるのです。

もし、あなたの競争相手が店舗を構えている場合には、定期的にその店舗に足を運ぶことが重要となります。

そして、どんな製品やサービスが販促の対象になっているかや価格をチェックします。

さらに、ディスプレイについてもチェックし、自分の店舗のディスプレイのヒントにします。

WEBサイトにも定期的にアクセスします。WEBサイトからは、事業計画や市場戦略なども知ることができます。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(1)競合店の広告に注意を払う

新聞やTV、ラジオ、そしてインターネットを通して業界情報には細かく目を通すものの、うっかり見過ごしてしまうのが、競合関係にある店舗・企業の広告です。

実は広告をよく読めば、あなたがターゲットにする顧客層についての情報や、相手がどんな製品やサービスに力を入れようとしているかが見えてくるものです。

それらの情報はまた、あなた自身が販売促進や広告キャンペーンをするときに非常に役に立つはずです。