競合調査によって得られるものとは?――その6

たとえば、主要製品の市場成長率は、部品会社が主張していた数字を下回っていること。市場の弱体化に対応できるだけの多様性がないこと。さらには、先端技術性にも疑いがあることなどでした。その結果、部品会社の全体的な評価を下げることとなり、買収価格に大幅な修正が加えられたのです。当初は4800万ドルでしたが、調査の結果により2500万ドルへと大幅に下げられました。すなわち、差額の2300万ドルが“競合調査が生み出した価値”ということになるのです。

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