競争に勝ち抜くための6つのポイント―(4)競合店の顧客から情報を収集する

これは、競合店から出てきた顧客をつかまえ、無理やりに話を聞くというのではありません。

あなたの顧客の中には、競合店の顧客もいるかもしれませんし、何かの集まりで彼らと知り合うこともあるでしょう。そんな彼らからは、競合店のサービスについてどう思うかなど意見を聞き、今後の参考とします。

ただ、「サービスはどうでしたか?」の問いに「すばらしい」の答えを引き出すだけでは意味がありません。「どんなふうに?」と、さらに問いかけ、より深く、より具体的な情報を収集します。

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戦略的調査戦術的調査

競合店調査には「戦略的調査」と「戦術的調査」があります。戦略的調査は、業界の動向や商圏、立地条件に関連する調査で、戦術的調査は品揃えや、販促・接客・価格力など店舗の商品構成などに関連した調査です。

中国インドロシアといった新興国での調査でも上記の手法は変わりません。ただ、現地の店舗事情などを考慮した上で、現地在住スタッフが効率よく作業を進めていきます。

誰にもできる“競合市場調査”―その5


6. これらの作業がすべて終了したら、収集した情報を分析します。しかし、大切なのはこの後です。というのは情報を基にした次のアクションが重要なポイントとなるのです。

たとえば、価格設定の見直しかもしれないし、マーケティングの専門家を雇うことかもしれません。いずれにせよ、こうしたアクションの積み重ねがビジネスを大きくすることにつながるのです。

誰にもできる“競合市場調査”―その4


4. ライバルのWEBサイトに定期的にアクセスし、競合商品・サービス内容や価格をチェックする習慣をつけます。またライバルのメール情報やニュースレターも必ずチェックするようにします。

5. 価格、製品、パッケージ、販促活動等、細かな項目を立てて、ライバルとの比較表を作り、項目別にポイント評価を行います。

誰にもできる“競合市場調査”―その3


3. 全国的なライバルの場合、インターネットの活用で競合会社の実態をチェックすることができます。具体的な情報が手に入らないときは、たとえばライバル会社の営業責任者の名前を知っていたら、その名前を入力して検索してみることです。何かのサイトでその人物が会社の方針について語っているかもしれません。

ともかく、いろいろなサーチエンジンを使って、競合情報のみならず業界情報にもアクセスすることをお勧めします。

誰にもできる“競合市場調査”―その2


1. まずは、あなたのビジネスの主な要素をリストアップします。業種、立地条件のほか、顧客はどんな店を、どんなサービスを利用したことがあるのか等々、思いつくままに列挙します。

2. 地域的なライバルな場合、たとえばアパレル用品店などであれば、電話帳や地元の新聞・情報誌などのほか、業界誌などもチェックし、ライバルを特定します。

誰にもできる“競合市場調査”―その1


競合市場調査とは、特に競合関係(ライバルやライバルになりそうな事業・店など)に重点を置いた市場調査(マーケットリサーチ)で、あなたの事業や会社を取り巻く状況をより深く把握するためのものです。

つまり、業界や市場におけるライバルを特定し、その実力や影響力をしっかりと認識することにより、市場分析だけではなく、より効果的な市場戦略を組み立てることが可能となります。

調査によって得た情報は、商品開発や価格設定など、あらゆる戦略の基礎となり、売り上げ増につながります。