競合調査とソーシャルメディア“10のポイント”―(5) 競合相手があなたの顧客をチェック

もし、あなたの競合相手があなたの顧客の意見をモニタリングしているとしたら、その理由は明白ですし、競合相手に一歩リードされているかもしれません。

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競合調査とソーシャルメディア“10のポイント”

ライバル店や競合企業などを調査対象とする、いわゆる競合情報分析が再び注目されています。

インターネットの普及で情報がますますオープンになったうえ、ソーシャルメディア(ネットユーザーどうしのコミュニケーションや情報伝達を可能にするもの。たとえばブログやツイッター、SNS、電子掲示板など)の発達などがその背景にあると考えられています。

いまやそれらを基盤にした競合情報分析はビジネスに不可欠です。以下に、競合情報分析が求められる背景や理由をソーシャルメディアとの関連から述べてみましょう。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(5)競合店の顧客になる

競合店が新製品を出しても、それにすぐ対応できる余裕を持つためにも、またどんな顧客サービスをしているかを身近に知るうえでも、競合店の顧客になることは重要です。

競合店に足を運ぶだけではなく、顧客になることで新たな発見があるのです。たとえば、あなたがコーヒー店の経営者であれば、競合店の顧客として店に通い、コーヒーを味わい、常に顧客の目で競合店をチェックするのです。味や価格、サービスなどを比較できるだけでなく、店をより良くするヒントも得られるはずです。

競争に勝ち抜くための6つのポイント―(4)競合店の顧客から情報を収集する

これは、競合店から出てきた顧客をつかまえ、無理やりに話を聞くというのではありません。

あなたの顧客の中には、競合店の顧客もいるかもしれませんし、何かの集まりで彼らと知り合うこともあるでしょう。そんな彼らからは、競合店のサービスについてどう思うかなど意見を聞き、今後の参考とします。

ただ、「サービスはどうでしたか?」の問いに「すばらしい」の答えを引き出すだけでは意味がありません。「どんなふうに?」と、さらに問いかけ、より深く、より具体的な情報を収集します。

競合調査のガイドライン―その4

そのほかの重要なチェックポイントは、競合店の集客力の秘訣はどこにあるのかを調べることです。その対象となるのは、価格、販促方法、サービス内容、そして品質です。これらについてしっかり分析したうえで、あなたの店が競合店よりも顧客を引きつける要素となり得る長所――たとえば、品揃えや低価格など――を書き出すのです。

こうした、ちょっとした分析だけでも、競合店の実力を知り、競合店に対抗する方法を学ぶヒントをつかむことができるのです。

これまで申し上げてきたことは、アメリカカナダイギリスフランスドイツイタリアオランダスペイン
といった欧米諸国のみならず、中国、インド、ロシア、ブラジルといった新興諸国市場の開拓の際にも有用な指針となります。

競合調査のガイドライン―その3

競合調査の第一歩は、オンラインで競合店やそのサービス、そしてWEBサイト自体をチェックすることから始めます。次に競合店に足を運び、実際に商品を購入します。商品の品質をチェックすると同時に、顧客の動向にも注意を払います。できれば顧客にその店についての感想を聞くことができれば理想的です。

これにより、競合分析が強化できます。さらに競合店の諸状況(立地条件、規模、売上高、創業年数等)をチェックします。

競合調査のガイドライン―その1

競合店舗・ビジネスの調査に必要なガイドライン作成に当たり、アパレル小売事業を例にそのポイントを記してみましょう。

まずは競合店の特定です。これには、あなたが狙いを定める顧客層の購入先がすべて該当します。つまり、競合商品を販売するアパレル専門店はもちろん、オンラインショップ、カタログ販売業者、百貨店、量販店などが含まれます。

これらを具体的にリストアップした後、その中から競合店3~4を選びます。これはビジネスプランには不可欠なものです。

http://ezinearticles.com/?How-to-Open-a-Clothing-Store—Competitive-Analysis&id=2607665